大郷粕川を元気にする協議会

活動報告

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令和4年度(2022年度)活動報告





■2023年03月05日  農業体験検討会を開催しました。


 3月5日、農業体験検討会を開催しました。
 これまで、行ってきたアンケート結果や座談会の結果を元に農業体験の案を検討。田植えや稲刈り、餅つきや味噌つくり、地域散策等、大郷の農業と四季を満喫できる農業体験案を作成しました。
援農方式での農業体験をアレンジし、より多くの方に参加していただけるよう取り組んでいます。
来年度、当協議会が開催する農業体験に是非とも参加をお願いいたします。

援農方式での農業体験の実例について解説

アンケート結果を元に農業体験案について議論



■2023年02月25日  第3回 コミュニティ検討会を開催しました。


 2月25日にコミュニティ検討会を開催しました。
第3回は、大郷粕川地域の行政区長6名をお招きし、地域の課題について議論を行いました。議論の多くは、大郷のメイン産業である農業の担い手と収益について懸念材料が多く、どう取り組んでいくのか、大きな課題であるという認識で一致しました。また、地域のコミュニティに関して、現状の住民生活を把握する為、年代別にアンケートを実施し意見の集約をはかります。
私たちが暮らしている粕川地域を取り巻く環境は、少子高齢化への対応、快適な生活環境の整備、安全・安心な暮らしの確保など、さまざまな課題を抱え、その全てを行政が解決することは難しい状況となってきています。
 また、人々の価値観やライフスタイルの変化は、地域で「助け合う」といった住民の共助に対する意識の希薄化を招き、急激に進行する少子高齢化と相まって、多様化、複雑化する地域課題への対応に支障をきたしつつあり、地域で活動する自治会や各種団体は、担い手の不足、役員の高齢化・固定化など様々な課題を抱えています。
来年度以降も粕川地区を元気にする為、元気にする協議会は議論を重ねてまいります。

粕川地域を元気にする意義をとなえる会長

地域の課題について行政区長と議論



■2023年02月21日  第3回 活動計画策定ワークショップを開催


 2月21日、第3回活動計画策定ワークショップを開催しました。
今回が最後の活動計画策定ワークショップとなり、具体的な取り組みや課題、理想像をメンバーで議論しました。目指す将来像を具体化するのは簡単ではありません。未来を創造しているようで身が引き締まる思いです。
 今後も大郷粕川を元気にする協議会は「農村で暮らす」「農村で働く」をテーマに大郷粕川地域を元気にする活動を続けてまいります。

前回までのワークショップの振り返り

大郷粕川地域の将来像をメンバーで議論



■2023年01月20日  大郷町の農業体験ツアーに同行


 1月20日に開催された大郷町農業体験ツアーに同行しました。
今回の農業体験ツアーは、町内の農業法人やレストランとのコラボレーションにより企画され、大郷町の自然、人、生活、農業に触れ、地域との交流を楽しむ農業生活体験がコンセプトのツアーです。
当日は天候にも恵まれ、野菜の収穫体験や施設見学など、参加者の方から質問が飛び交う活気ある農業体験となりました。夜には大郷町産の食材を使用した料理を食しながらの交流会を開催。参加された方にお話しを伺うと、食に対す意識や関心が高い方、自然や農業に興味のある方など多く、私たちがきづけていなかった大郷町の潜在的な魅力や可能性を再認識することができました。

小松菜の有機栽培法について語る西塚部会長

長ネギの収穫に挑戦!



■2023年01月19日  第2回 活動計画策定ワークショップを開催


 1月19日に第2回活動計画策定ワークショップを開催しました。
今回は「次世代に引き継ぐ魅力ある農村地域を目指して!」をテーマとし意見やアイデア出しのワークショップを実施。「有機無農薬野菜の栽培」「農村で暮らすために必要なコミュニティ行事や集落イベント」「農業体験研修」など具体的な活動内容について議論を深めました。
協議会メンバー全体で認識の共有や考え方を整理し今後の活動計画に反映していきます。

各テーマについてメンバー全員で議論

出された意見を計画に落とし込みます



■2023年01月19日  第2回 コミュニティ検討会を開催しました。


 1月19日にコミュニティ検討会を開催しました。
第2回は令和元年の台風19号の大雨で甚大な被害を受けた中粕川地区の行政区長をお招きし、現状の課題や今後の取り組みについてお話しを伺いました。「災害からの復興には思っている以上に時間を要する」「3年を経てようやく具体的な数値の把握や取り組みが動きだす状況となった」等々、リアルな現状を知ることができました。
元気にする協議会として中粕川地区にとどまらず、粕川地区全体としてコミュニティ再生を議論する機会や取組みを行う重要性を再認識。今回の検討会をきっかけに粕川地区全体で何ができるのか議論を進めて行きたいと思います。

中粕川地区の現状を共有

今後のコミュニティの有り方について議論



■2022年12月23日  第1回 コミュニティ検討ワークショップを開催しました。


 12月23日にコミュニティ検討ワークショップを開催しました。
かつてあった伝統文化、地域活動など・・・付箋に書いて分類していきます。町の魅力、強みはなにか?残すべき伝統はなにか?コミュニティ再生には何が必要なのか?俯瞰し新たなコミュニティ活動の方向性を探っていきます。協議会は地元住民が主役となるコミュニティ再生をメンバー全員でサポートできるよう尽力していきます。

コミュニティ再生の方向性をメンバー全員で議論

かつてあった伝統を見える化し分類



■2022年12月20日  第2回 新規就農者座談会を開催しました!


 12月20日に大郷町内の農業法人に在籍する新規就農者が集い座談会を開催しました。
 今回は2回目の座談会ということもあり、より踏み込んだ内容について議論。現状の大郷農業の問題点や町の課題など…ご自身の経験を元に客観的な立場から意見を語っていただきました。いただいた意見は当協議会として方向性をしっかり定め、今後の活動に活かしていきたいと思います。お忙しい中、2回の座談会に参加いただいた新規就農者の皆さん、ご協力ありがとうございました!

新規就農者に期待することを語る西塚部会長

貴重な意見をいただいた新規就農者の皆さん



■2022年12月13日  大豆ミート試食会を開催しました。


 12月13日にフードコーディネーターの佐藤愛さんを、お招きし大豆ミート試食会を開催しました。
大豆ミートをはじめて食べる方も多く調理段階から興味津々。大豆ミートはひき肉の様なミンチ、肉を模したブロックのボイルのみと味付け調理した4品を試食比較。その他に大豆からつくられたパスタと大豆粉を使ったパンケーキの計6品を試食。大豆ミートにこだわらず大豆製品に関する知見が広がるよい試食会になったと思います。試食後のアンケートには忌憚のない意見を記入いただきました。

大豆ミートの調理デモンストレーション

調理の様子を見守るメンバー

大豆ミートの食感、香り、美味しさ、見た目、使いやすい等を真剣に判定していきます。

大豆を使ったパスタも試食。シンプルなトマトソースパスタでいただきました。

焼き色もよく美味しそう!

試食後はアンケートを記入、感想を述べていただきました。



■2022年12月5日  第1回 活動計画策定ワークショップを開催しました。


 12月05日に当協議会の活動計画を策定するワークショップを開催しました。 ワークショップが始めてのメンバーも多く、最初は戸惑いながらも各々の考えを付箋に書いて張って・・・顕在化していない町の魅力・強み・課題が浮き彫りになってきました。まだまだ、具体的な活動計画の策定とまではいきませんでしたが、今後の協議会活動をメンバー全員で考える良い機会になりました。

各々の考えを模造紙に張って分類分けしていきます。

最後に各班の結果を発表。皆で共有します。



■2022年11月26日・27日  大郷町道の駅でアンケートを実施しました!


 11月26日と11月27日に大郷町道の駅で農業体験と有機野菜に関する意識調査についてアンケートを行いました。
 アンケート当日、道の駅は大盛況で大勢の方にアンケートのご協力いただきました。アンケートを実施してみると、農業体験や有機野菜に対する関心は想像以上に高く農業の秘めたる可能性を感じる事ができました。アンケート結果は今後の協議会活動に活かしていきたいと思います。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。

アンケートはタブレット端末で簡単

大郷町ゆるキャラ「常のモロ」が見守る中、大勢の方にアンケートのご協力いただきました。



■2022年11月15日  大豆ミートの研修会を開催しました!


 11月15日にmotto cooking table代表の佐藤愛さんをお招きし「大豆製品の現状と今後の可能性」と題し研修会を開催しました。
 大豆製品の豊富な品揃えに驚きを隠せず、改めて大豆の可能性を感じる事ができた良い研修会になりました。商品化、町の特産品、町づくりなど・・・将来ビジョンに大豆をどう活用していくのか、議論が尽きることはありません。

大豆の可能性について議論

薬膳についてもお話しいただきました



■2022年11月12日  大豆のはたらきセミナーに参加しました!


 11月12日に仙台国際センターで開催された「大豆のはたらきセミナー」を聴講しました。
 第一部「フードテックで変わる未来の食事」宮城大学食産業学群教授 石川信一先生。食料不足や環境問題など、人間が抱える課題や問題を解決するため、新しいテクノロジー(フードテック)による食の開発についてわかりやすく解説いただきました。
 第二部「健康寿命を栄養から考える」名鉄病院 院長/名古屋大学名誉教授 葛谷雅文先生。超高齢化社会を迎え出来るだけ長く自立した生活を送るには健康寿命を延伸できるような取り組みが必要。健康寿命の延伸を達成するための秘訣についてお話しいただきました。どちらの講演も食の大切さを再認識させられ新たな知見を得る事ができました。

当日の会場は満員御礼

セミナー参加前に記念撮影



■2022年11月1日  新規就農者座談会を開催しました!


 11月1日に大郷町内の農業法人に在籍する新規就農者を集めて、座談会を開催しました。
 各々、過去の経験、現在の課題や問題点、将来の夢や希望について大いに語っていただきました。普段の農作業している現場では聴けない熱い思いも聴く事ができ良い座談会になりました。当協議会としても、しっかりブラッシュアップして次回の座談会をより良いものにしたいと思います。お忙しい中、参加いただいた新規就農の皆さん、ご協力ありがとうございました!

町の農業の課題について説明する西塚部会長

各々の熱い思いを語る新規就農の皆さん



■2022年9月28日  活動計画セミナーを開催しました!


 去る9月28日に東北農政局農村振興部農村計画課から赤坂直人課長補佐と堀内雅史農福連携推進係長の2名を講師にお招きし、令和4年度に策定する活動計画についてセミナーを開催しました。
 協議会からは鳥海会長はじめ、新たに構成員になっていただいた女性会員にも参加いただきました。他の地区の事例を参考に活動計画で取りまとめる内容について指導をいただきました。事業実施計画をベースにこれから策定していくことになるので、しっかりと進めていきましょう。

活動計画事例を傾聴する様子

質問をする鳥海会長