令和6年度実証活動予定内容
【活動計画】
協議会では、令和5年度に今後検討すべき課題を議論し、令和6年度も今後の課題について引き続き検討する。また、これまでの活動を総括して取りまとめた提案書を作成する。
➀長期的課題の検討(令和7年度以降の課題)
・活動計画の達成度を評価し、必要に応じて修正する。
・今後の活動の方向性を検討し、新たな目標を設定する。
・協議会全体の活動の報告、総括と提案書を作成する。
【大豆ミート】
令和5年度に大豆ミートの可能性を確認し、地域に根差した発展的な取り組み方を絞り込んだ結果、令和6年度は大豆ミートイベントを開催する。
➀大豆ミートイベントの企画・準備
・地域内外の大豆ミートに関する先進事例やレシピを収集し、イベントの内容を具体化する。
・イベントの参加者募集や広報活動を展開し、地域全体での関心を高める。
➁大豆ミートの普及活動(イベントを通じた認知度向上)
・イベントを通じて大豆ミートの魅力を広く発信し、地域住民や企業の参加を促す。
・イベントの結果を活用して大豆ミートの新たなレシピや活用法を提案し、普及を促進する。
➂地域の取り組みの強化
・イベントを契機に地域内での大豆ミートの生産・販売・消費の連携を図る。
・大豆ミートを活用した地域特産品の開発や観光資源としての活用を検討する。
令和6年度は大豆ミートイベントを中心とした活動を通じて、地域における大豆ミートの普及と活用を一層推進する。
【農業体験】
令和5年度に実施したモデルコースの実験結果を踏まえ、令和6年度は収穫と調理の両方を含む農業体験を開催する。
➀収穫体験と調理体験の統合プログラムの実施
・収穫から調理までの一連の流れを体験できるコースを設定する。
・地域特産の農産物を使用し、参加者が収穫の楽しさと食材の大切さを実感できるようにする。
➁参加者の満足度向上とフィードバックの収集
・各体験の終了後にアンケート調査を実施し、参加者の満足度や改善点を収集する。
・収集したフィードバックを元に、体験プログラムの質を向上させる。
➂地域資源の活用とコミュニティの強化
・高齢者や地域住民が参加することで、地域コミュニティの結束を強化する。
・地域資源を活用し、体験プログラムを通じて地域の魅力を発信する。
・地域内外からの参加者を募り、持続可能な農業の普及を図る。
令和6年度は収穫と調理の両方を組み合わせた農業体験を通じて、地域の農業と食文化の魅力を広く伝えることを目指す。
【コミュニティ再生】
令和5年度に実施した住民アンケートや地域イベント、粕川地域コミュニティ推進協議会との合同打ち合わせを踏まえ、令和6年度の活動を以下の通り計画し今後のコミュニティの在り方を検討する。
➀地域イベントの開催
・地域イベントを開催し、地域住民の交流を促進する。
・地域の特産品や文化を紹介するブースを設置し、地域資源の再発見と活用を図る。
➁コミュニティ検討会の実施
・地域の将来像を話し合い具体的な課題解決策を議論する。
・住民の意見を反映した地域振興計画を策定し、持続可能なコミュニティ作りを推進する。
➂住民意識調査の継続
・住民アンケート結果を基に、コミュニティの課題やニーズを明確する。
・アンケート結果を元に、地域イベントや検討会の内容を改善し、住民満足度の向上を図る。
➃地域資源の活用と連携強化
・地元企業や団体との連携を強化し、地域資源の有効活用を図る。
令和6年度は地域イベントとコミュニティ検討会を通じて、粕川地域全体のコミュニティ再生を目指し、住民の交流と地域資源の活用を推進する。